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【重要】新しいBlogに移転していますあるネットゲーマーの日常
だいぶ間が空いてしまいましたが、前回の続きです

こういうサイトでざっと見るだけでも、
現在何十もの「基本無料」MMORPGがあります
こういったゲームの運営はどうやって行われているのでしょうか

  2.「基本無料/アイテム課金」運営のカラクリ

まずは前回のおさらいから
一般的な規模のMMORPGについて、
コスト計算をして見ましょう

1ワールドあたりサーバ10台、4ワールドで運営されていて、
ROほど高性能な環境はいらないので、
サーバ1台あたりのコストを15万とすると、以下のようになります

 40台×15万円=600万円/月

GMは5~6人、多くても10人くらいでしょうから、
単純に考えて、コストは700万程度でしょう

これを月額1500円で回収しようとすると・・・

 700万÷1500=4666.66..≒4700人

・・・となりますが、これはあくまでアクティブユーザー数なので、
実際の登録ユーザーとしてはこれの少なくとも10倍以上、
つまり、5~10万人規模のユーザーが必要になります

じゃあ、10万人って数は可能なのか、という話なのですが・・・

比較対象として、有名どころの月額課金ゲーム、
「PSO」ですら、全盛期に十数万人程度です

今はネットゲーム人口がだいぶ増えたとはいえ、
無名のゲームが月額課金で10万人集めるのは至難の業です
某RFOが早くもサービス終了したのも、このあたりが原因でしょう


では、アイテム課金の場合はどうでしょう?

結論から言うと、月額からアイテム課金に移行した場合、
少なくとも3倍程度の収益が上がると言われています

実際、MMOの実態調査において、
ユーザーの単価が月額の3倍になっているというデータがあります

とはいえ、月額課金と違って、
アクティブユーザー全員がお金を払ってくれるわけではありません
ということは、誰かが大量にお金を使っていることになります

実は、ごく一部のヘビーユーザーの使用額は、
少なくとも1万以上、多い人になると10万以上にもなります
結果、ユーザーで平均をとると3倍くらいの額になるのです

そんなに何に使っているのかというと、ずばり「くじ」だったりします

一般のユーザーから見ると、くじなんてそんなに・・・と思いますが、
儲かるからどこのゲームでも設置しているわけで、
とあるゲームだと、売上の70%近くは「くじ」だとか

ROの「くじ」は、それほどレアなものがないのと、
ユーザー年齢層の関係から、あまり売上になってないと思いますが、
設置を続けているということは、使う人がいるということなのでしょう

最後に付け加えると、基本無料ということは、
当然ユーザーの母数を集めやすくなりますので、
相対的に課金ユーザー数は増えていきます

月額課金で10万人は厳しい数字ですが、
基本無料で10万人はそう難しい数字ではありません
このあたりも基本無料が主流となっている理由だったりします


というわけで、今回は基本無料運営の仕組みについてみてきたわけですが、
大雑把に言えば、99%の無料ユーザーのために、
1%の廃人が売上を上げている、ということです^^;

ROはハイブリッド課金なので、
こんなにうまく売上は上昇しないと思いますが、
これで多少なりとも寿命が延びることでしょう


そしていよいよ次回、この話の本命である、
「MMO運営がりまとを恐れる本当の理由」に迫ります
[2006.12.15(Fri) 18:54] オンラインゲーム業界考察Trackback(0) | Comments(0)
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